せつなさの在処。

雲ひとつないほど天気のいい3月になってもまだまだ肌寒い日が続きますね。今年暖冬だっていうならもっと早く暖かくなってくれてもいいような気がするんですけど…これでも早いほうなんですかね?

卒業式に出席すると自分が卒業する、って訳でもないのにどうしてせつなくなってしまうのでしょう?そりゃ、昔初等部卒業するときとか泣いちゃったことはありますけど、殆どの友達はそのまま持ち上がりでまだうちの学校にいますし…今日卒業する先輩方だって大半は付属の上の学校に行くだけなのですけども…まあ、なかなかおいそれと会えるものでもないからやっぱりお別れになっちゃうからなのかな?でもわたしはそれ程懇意にしている先輩もいないんだけどなぁ…部活も入ってないし。だとしたら…せつないのはなんでだろう?

寒い講堂の中、校長先生を始め偉い人たちのお話と、証書を受け取る先輩方を見ながらそんな事をぼんやりと思いつつ、言いようのないせつなさをかみしめてるわたしがいました。